20260311
学部新設初年度の2025年度を振り返って、もっともフェリス女学院大学の卒業生と在学生のすばらしい一体感が高揚感のあるかたちで感じられたイベントは、11月2日(日)のフェリス祭の日に開催した、ジェーン・スーさんの講演会でした。
ジェーン・スーさんは、フェリス女学院大学を卒業し、現在はコラムニスト、ラジオパーソナリティとして多方面で大活躍されています。緑園キャンパスでの講演会は今回2度目となりましたが、前回にましての大人気で、開場のキダーホールは学生、卒業生、一般の方で満席となりました。
「女性の自立とこれからのこと——フェリスを卒業したあとのロードマップ」と題して行われた講演は、スライドを巧みに操り、ご自身やさまざまな事例を交えながら、女性にとっての「私らしさ」を根底から問い直すものでした。在学生のこれからの生き方を応援する愛と、メッセージにあふれるお話でした。
最前列でつぶさにメモを取りつつ聞いていた3年生のAKさんは、次のようなコメントを寄せてくれました。
「女は強いのではなく、我慢強いだけ」というジェーン・スーさんの言葉に、ハッとさせられました。今まで一歩引いて耐えることが美徳だと思っていましたが、それは自立とは少し違っていたのかもしれません。講演を通して、フェリスで培った「やりたいことに真っ直ぐ飛び込む能天気なほどの行動力」こそが本当の自立に繋がるんだと気づけました。卒業後も社会の「普通」に縛られず、自分らしい道を力強く切り拓いていきたいです。
新設のグローバル教養学部の1年目にふさわしい、フェリスの縦の絆と横の広がりを感じさせる、インパクトのある講演会でした。今後も、学部として様々な企画を展開してまいります。ジェーン・スーさん、関係者の皆様、ありがとうございました。
グローバル教養学部 学部長 梅﨑 透


