20260302
新橋地域ケアプラザからお声がけをいただき、フェリス向かいにあるカフェ「A.café」が地域の多世代の人々の「居場所」を目指していることを知りました。フェリスの学生と三者コラボで何かできないかとご提案をいただいたことがきかっけでした。
具体的に動き出すまで半年近く話し合う中で、新橋地域ケアプラザで月1回実施しているスマホ教室が常に満員で潜在的なニーズの高さがあり、住民の皆さんが行きやすい緑園都市駅の近くでやったらどうかということになりました。今回、参加者のほとんどが緑園在住の方々です。ボランティアサークルStudy for Twoフェリス支部の学生が手をあげてくれ、スマホ教室の企画運営を担うことになりました。スマホ教室だけでなく、「お茶を飲みながら交流する」というお楽しみ要素もプログラムづくりの中で意識したところです。
―当日の様子-
2月23日(月・祝日)は快晴で、参加者が続々集まる中、緊張した面持ちで出迎える学生の皆さんでしたが、教室がスタートしてからはあっという間に時間が過ぎました。今回のテーマは「LINEを使おう!」ということで、LINEグループを作ってメッセージを送り合ったり、スタンプの活用方法などを学びました。他にもGoogle Mapの使い方や、質問したいことをリストにしていらした参加者などもいて、学生はさまざまな質問に一生懸命答えていました。A.cafeでの開催ということで、スイーツや飲み物をいただきながらおしゃべりを楽しむ時間もあり、終始和気あいあいとした雰囲気でした。
参加者の皆さんは、「いくつか解決できたことがあってとてもよかった」「知らない方と知り合えてよかった」「これからもスマホ教室をやってほしい」「(若い方とおしゃべりして)昔を思い出した」など、それぞれ満足して帰られました。


●学生の感想
スマホの使い方を人に教えるのは今回が初めてだったため、参加者の方々にうまく教えられるかという不安がありました。しかし、いざ始まってみると、聞かれた質問にもスムーズに答えることができ、最終的には楽しみながら取り組むことができました。教える際には、相手のペースに合わせて分かりやすい言葉を使うことや、はっきりとした声で話すことを意識しました。また後半には、SFTの活動紹介を行う時間もありました。参加者の方々に少しでもSFTの魅力が伝わっていれば嬉しいです。地域の高齢者の方々と直接関わる機会は普段あまりないため、とても新鮮で貴重な経験となりました。私たちは『地域との協力を活発に!』という活動理念を掲げているので、これからも地域の方々との交流を大切にしながら、今後もイベントなどを開催していきたいと思います。(日本語日本文学科2年)
今回、初めてSFTとして地域の方との交流の場に参加しました。普段はなかなか地域の方とお話しする機会がないので、今回このような場に参加できたこと自体が、とても貴重でありがたい経験でした。スマホを教えるのは初めてで、当日は不安もありましたが、参加者の皆さんがとてもあたたかく接してくださり、安心して関わることができました。実際に説明してみる中で、教えることや複数人に伝えることの難しさも感じ、自分の中で改善していきたい点がいくつも見つかりました。今後にもつながる貴重な経験になりました。(英語英米文学科2年)
これまで何度かイベントに参加させていただく機会はありましたが、企画の段階から関わらせていただけたのは今回が初めてで、とても貴重な経験となりました。スマホを教えるのも初めてで、緊張もありましたが、参加者の皆さんと雑談も交えながら、楽しい雰囲気で実施することができて良かったです。これからも、地域の方々との交流を大切にしながら、活動していきたいと考えています。(日本語日本文学科2年)
今回のイベントは、企画側・対高齢者・スマホ教室ということで初めてづくしとなりました。手探りで進めることも多く、緊張したり戸惑う場面もありましたが一緒に企画側となった新橋ケアプラザの皆様・A.cafeの皆様のフォローやボランティアセンターからのサポートのおかげで大きなトラブルも無く、成功させることができました。今回のイベントが地域との交流の第一歩となるようにこれからも頑張りたいと思います。(日本語日本文学科2年)


●A.cafe様からのメッセージ
当日は後半のカフェタイムにサイフォンコーヒーや自家製のデザート等をお召し上がり頂きました。参加された方と学生の方々が交流を楽しまれる姿を拝見でき、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
●新橋地域ケアプラザ様からのコメント
スマホ教室をきっかけに生まれた、多世代の笑顔と温かな交流に大きな手応えを感じています。学生さんのひたむきな姿が、単なる学びの場を超えた『地域の居場所』を形にしてくれました。この素敵な連携を大切に、地域の輪をさらに広げていきたいです。



