20260130

日本語学校(連携校)で本学学生が模擬授業を実施しました

フェリス女学院大学と千代田国際語学院(東京・池袋)は、2025年6月に連携協定を締結し、相互交流を開始しました。今回、本学の日本語教員養成講座履修中の学生5名が、同校を訪問し、日本の大学・専門学校等を希望している留学生のクラスにおいて、模擬授業を実施し、交流を行いました。

13名の留学生(主にネパール、スリランカ)たちは、普段教わる先生とは異なるため、はじめは緊張した面持ちでした。しかし、本学学生たちが準備した指導案を2コマについて、学生たちが教壇から留学生たちにわかりやすく・聞き取りやすく説明したことで、留学生たちも「何を教わり・何を学ぶのか」を理解し、普段と同じく主体的に取り組む反応に変わっていきました。特に留学生同士で会話文を日本語で作成・ペアワークを行う際には、本学学生が各グループを回りながら会話作成のアドバイスや発語チェックをしましたが、各学生が実習経験もあってか、教室内での指導姿勢は教員と学生の間合いがとても自然であり、日本語教員そのものに見えました。

2コマの授業終了後は、千代田国際語学院の森田学院長・上野教務主任と、本学学生・引率教職員とで、模擬授業の振り返りや日本語学校の現在について懇談の時を持ちました。

学生たちは、模擬授業で用意した指導案について、会話文のテーマとした用語が少々難解であった感があり、共通理解が得られるなじみのある単語にする必要があった、と改善点をあげました。続けて森田学院長から、模擬授業で準備いただいた指導案を通じ留学生たちは普段にない変化を楽しむことができ、本学との交流が深まったことへの感謝の言葉をいただきました。また、日本を目指す留学生が増加する中で、現在の日本語学校各校での指導者不足について、日本語教員養成講座を履修する学生たちの進路選択先になりうる環境整備の重要性とその仕事としてのやりがいについてお話をいただき、あっという間の交流の時間が終了しました。

「登録日本語教員」は従来の日本語教員を国家資格化し、2025年4月にスタートしました。本学でも第1回目の試験において合格し、26年4月以降、登録日本語教員として教壇に立つ学生もおります。30年近く開講されている本学の日本語教員養成講座では、カリキュラム以外にもこのような指導経験を積む機会も取り入れています。将来日本や海外で日本語教育に携わってみたい、という皆さん、是非本学で学び、登録日本語教員を目指してみませんか。

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