20251112
2025年8月に本学では南インドの大学 ステラ マリス カレッジ(チェンナイ)とセント ジョセフ大学(ベンガルール)の2校と包括連携協定を締結。
この協定も背景に、インド理解企画として、第1弾はヘナ タトゥーの体験が盛況でした。今回は、ストリートフード(軽食)作りに挑戦。2日間で24名の学生が、インドの食文化の一端を学びました。
今回チャレンジしたのは、Dahi Bread Chaat(ダヒ ブレッド チャート)。薄切りパンに、スパイスを混ぜたヨーグルトソースをかけ、フルーツ等をトッピングして味わう軽食です。
スクリーンの英語レシピを見ながら、学生たちが交代で音読し、講師から英語での注意事項を聞き、手を動かします。
はじめに、薄切りパンを砂糖水に浸した状態で、ヨーグルトソースを作ります。
次にソースづくり。チャットマサラ、クミン、チリといったパウダーと塩を少しずつヨーグルトに混ぜて、パンにソースを塗り広げます。そこに、ザクロの種やパプディ(クリスピー状の揚げパン)とチャツネ(ミント、デーツ)をパンに垂らしながらオリジナルの模様を作れば出来上がりです。
完成したChaatは、色合いがユニークです。できあがったChaatを学生たちは実食してみると、「想像以上に酸っぱさ・しょっぱさ・辛さが同居している」「ザクロの種の甘酸っぱさ・種の触感が加わって、爽やかな味わい」といった声が聞かれました。 今回のChaat作りは、昼休み等での実施でしたが、学生たちのインド文化への関心をさらに高めるよい機会となりました。


