20250904

「日韓共同高等教育留学生事業」として韓国政府主催で実施される学部短期課程「日韓異文化コミュニケーションプログラム」に、昨年に引き続き今年も本学の学生が奨学生として選出され参加しました。
本プログラムは、本学の協定校である徳成女子大学(韓国・ソウル)で実施され、韓国語や韓国の文化を学ぶプログラムです。日韓関係を築く人材の養成及び両国間の親善の増進、大学の国際化及び両国間学生の交流機会の提供などを目的に実施されています。
奨学生は全国で20枠となっており、選ばれた学生は本プログラムに係る教育費用(宿泊費、食費、往復航空券代等)が免除されます。
◆参加学生の体験談
国際交流学科 2024年入学 K・I
留学期間:2025年8月4日~8月15日
韓国に関心があり、これまで韓国語を独学で勉強していましたが、韓国語の授業を受けたことがほとんどなく、また韓国人の友人も少ないため、このプログラムを通して、今まで知らなかった韓国文化について知り、同年代の韓国人学生との交流を通して、自分の視野を広げることが目的で応募しました。
プログラムの中で、日韓異文化コミュニケーションについて学び、現地の学生の意見を実際に聞き、一緒に韓国伝統のお菓子作りや染め物体験をして仲を深め、今まで知らなかった新しい韓国、韓国文化について知れたことが一番印象的でした。
友人との日常会話の中で新しく知った単語などは毎日メモして忘れないように見返し、自分の学びに繋げていきました。実際に韓国人学生との交流を通して、現地の流行や自然な韓国語表現を知ることができたこと、現地の大学に通い、講義を受け日韓文化について考える時間が設けられたこと、同じく韓国語を学習している日本人学生と交流を持てたことなど、このプログラムに参加しなければ体験できなかったことばかりでした。
今後も、日韓の架け橋となれるように努力していきたいです。

