20240930

海外語学実習(ドイツ語)

フェリスには、様々な留学制度があります。
今回紹介する海外語学研修は、夏季及び春季休業期間中に2~4週間程度の日程で毎年実施される短期研修です。フランス、ドイツ、スペイン、中国、韓国各国の協定校で実施される語学実習と現地実習があります。 語学研修は、文化体験、交流体験等も取り入れた研修です。
語学科目として実施され、全学部・全学科の全学年を対象とした研修です。 現地実習は、各学科の専門科目として開講されます。語学習得が目的の科目から、担当教員の専門領域を現地で学ぶ実習科目など、バラエティーに富んだ科目が用意されています。どちらも、成績によって単位が修得できます。
毎年80名程度がこの制度を利用して留学を実現しています。
今回は音楽学部3年生のドイツIIK国際コミュニケーション研究所への留学体験談を紹介いたします。


音楽学部音楽芸術学科 2022年入学 O・A
留学先:ドイツ IIK国際コミュニケーション研究所
留学期間:2024年7月~2024年8月

私はドイツを知ること、これまで大学で学んだドイツ語がどこまで通用するのかを知り、さらに語学力を高めることを目標に1ヶ月間過ごしました。
IIKのプログラムには様々な国々から学生が参加しているため、授業は英語とドイツ語を使用して行われました。先生が英語とドイツ語を話すため、最初の数日間は英語とドイツ語の両方を理解するのに苦労しました。

しかし、何度か授業を受けていくうちにドイツ語はもちろん、英語力もこの研修を通じて以前よりも上達したと感じます。
授業後や休みの日はスーパーマーケットや図書館、観光スポットやミサに参加したりしました。最も印象に残ったことは「オルガンコンサート」です。デュッセルドルフ市内の教会や世界遺産であるケルン大聖堂でのオルガンコンサートに何度も足を運びました。日本で聴くオルガンコンサートとは雰囲気が異なり、言葉では言い表せない空気を感じました。大好きなオルガンを毎週聴くことができとても幸せでした。

ドイツ語をたくさん学び、ドイツの良さを知ることができた一方、日本の素晴らしさにも改めて気付かされました。また、今後自分は何をしたいのか、目標を決めることができた留学となり、日本ではできない様々なことを経験することができ充実した時間を過ごすことができました。

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