“おたより”

このたび、フェリス女学院大学は、「女子大学合同就活ゼミ」への参画を決定しました。2024年7月9日（火）、第1回目をフェリス女学院大学で開催し、フェリスからは22名が参加しました。

女子大学合同就活ゼミは、2021年度東京女子大学が立ち上げ、学習院女子大学、実践女子大学、津田塾大学の4大学が連携して始まったゼミナール方式による就職支援プログラムです。年々参加校数も増え、2024年度は本学を含めて9校（東京女子・日本女子・津田塾・学習院女子・昭和女子・実践女子・和洋女子・東洋英和女学院・フェリス女学院)で実施されています。他大学とオンラインを通じて交流し、ともに就活対策できることが特徴です。他女子大学の学生とのつながりも得られ、学生間での新たな視点を得る機会にも恵まれます。自分らしく就職活動の準備を万全にしていくためのサポートを得ることができます。

第1回目では、参加学生がインターンシップや就職活動に対する不安や本音を講師と共有しました。一問一答形式で講師から即座に的確なコメントを発信し、参加者の共感を得ていきました。

続けて、本題となるエントリーシートについて、作成の意義を確認したのち、模擬エントリーシートの作成に挑戦しました。はじめて作成する学生も多いながら、20分近く、どの学生も筆が止まることはありませんでした。最後に作成ポイントの振り返りがありました。次回のゼミではもう一歩進んだエントリーシートの作成が目標となります。ゼミ終了後の参加者の声では「（講師の）説明に納得いくものがあった」「不安が解消された」「他女子大学の学生と取り組んで、不安なのは自分だけではないとわかった」といったものが多くを占めました。

7月以降、他大学と合同のイベントやオンラインセミナーも実施予定です。

【参考】大学プレスセンター記事
https://www.u-presscenter.jp/article/post-50731.html