20231206

フェリスには、様々な留学制度があります。
今回紹介するELAP(English Language Acquisition Program)は、最も古い協定校であるホープカレッジ(アメリカ、ミシガン州)が開催するプログラムです。期間は夏休みの3週間で、教室での授業だけでなく、学外でのアクティビティをとおして学ぶプログラムとなっています。場所は自然も建物も美しく安全な街、ミシガン湖のあるホランド。現地ではELAPのコーディネーターやアシスタントによるサポートを受けられ、安心して参加できます。

毎年2~3名程度がこの制度を利用して留学を実現しています。
今回は国際交流学部1年生の留学体験談を紹介いたします。


国際交流学部国際交流学科2023年入学 N・D
留学先:アメリカ ホープカレッジ
留学期間:2023年8月1日~2023年8月23日

ELAPでの参加目標は「積極的に自分から英語で話しかけ、自分の意見を英語で相手に伝えられるようになること、現地で友達を作ること」でした。今までは、日本人の人と英語で話す機会はありましたが、英語を母国語とする人とディスカッションをしたりする機会が少なかったため自分が今どのくらいの英語力があるのか分かりませんでした。自分の英語の力を確認するため、また語彙力を増やすために積極的に話しかけました。その結果、日常会話などは話せるようになり、町中で出会った人とも会話することが出来ました。自分の英語が相手に伝わったときはとても嬉しかったです。

授業は、内容はとても難しいわけではないですが、スピーキングの一つとして教科書の内容について自分の意見を聞かれたり、皆の前で3分くらいのスピーキングテストがありました。また、最後の授業で、今までの思い出などをメインにPowerPointで発表がありました。筆記のテストも何回かあり、課題が多かったです。

また、週末のプログラムでマキノー島に行きました。景色が良く、そこでは海沿いをサイクリングしました。シカゴ旅行は、ショッピングがメインでしたが、1時間くらいのクルーズに乗り、シカゴの歴史的な建物を学び鑑賞しました。ホームステイでは、2泊3日し、とても充実した時間でした。アウトレットへ連れて行ってくれたり、ドライブでミシガン湖へ行きました。ホストマザーが作る料理もとても美味しく、また自然豊かな家だったので馬や猫、うさぎとも触れ合うことが出来ました。

また、友達と集まって課題をしたりするもの楽しかったです。ホープカレッジでは、沢山の出会いがありました。同い年の少年と友人になりましたが彼は日本語の授業を大学で学んでおり、私が彼から英語を学び、私は日本語を彼に教えました。この経験をきっかけに、大学の授業で日本語教員養成講座を履修することにしました。ELAPでは短い期間でしたが充実した時間を過ごすことができ、大きく成長出来たと思っています。さらに英語を勉強し、次は交換留学にチャレンジをしたいです。

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