20231109

2023年度 海外語学研修(フランス語)への留学体験談

フェリスには、様々な留学制度があります。
今回紹介する海外語学研修は、夏季及び春季休業期間中に2~4週間程度の日程で毎年実施される短期研修です。フランス、ドイツ、スペイン、中国、韓国各国の協定校で実施される語学実習と現地実習があります。 語学研修は、文化体験、交流体験等も取り入れた研修です。

語学科目として実施され、全学部・全学科の全学年を対象とした研修です。 現地実習は、各学科の専門科目として開講されます。語学習得が目的の科目から、担当教員の専門領域を現地で学ぶ実習科目など、バラエティーに富んだ科目が用意されています。どちらも、成績によって単位が修得できます。

毎年80名程度がこの制度を利用して留学を実現しています。
今回は国際交流学部3年生2名の西部カトリック大学(フランス)への留学体験談を紹介いたします。


国際交流学部国際交流学科2021年入学 H・N
留学先:フランス 西部カトリック大学
留学期間:2023年8月~2023年9月

一年生の後期からフランス語を毎日学んできましたが、文法を完璧にしても相手に伝わらなければ意味がありません。現地では「r」の発音の難しさや、話すスピードが速いということもあり初日から大きな壁にぶつかりました。
しかしホストファミリーの夕食時での会話や町での買い物などで段々と耳が慣れ、聞き取ることだけではなく自身の言葉で会話を試みることで両方の能力が高まったと思います。また日々の会話を通して発音の修正と使う頻度が高いフレーズなども学び、学校では学べない日常会話もつかむことができたと思います。
フランスでは私が何を言おうとしているのか一生懸命聞き取ろうとしてくれる優しい方々がおり、ゆっくりでも相手に伝えることを意識しました。最終日のパリの自由行動では、蚤の市で値段の交渉をしてみるなど習得した語学を活かすこともできました。

国際交流学部国際交流学科2021年入学 Y・N
留学先:フランス 西部カトリック大学
留学期間:2023年8月~2023年9月

私は、フランスの文化や衣食住、歴史的文化財を体験し視野を広げたい。フランス語を本場のフランスで沢山話して見たい。留学を通して自分から助けを求めないと助けて貰えない環境、自分から行動しないと事が発展しない環境に飛び込むことで、自分で考え、その場に適した行動をして沢山自分を成長させたいと考え今回の語学実習に参加しました。

月曜日から金曜日は語学学校でフランス語を学び、土曜日は語学学校が主催しているアクティビティに参加しました。語学学校は事前のテストでクラス分けされていたので自分にあったクラスで学ぶことが出来ました。

授業は会話・リスニング・文法と3種類に分かれていました。文法の授業は教科書を使い文法を学び、文法作成学びました。リスニングの授業では聴くだけのリスニング以外にニュースの動画や観光地でリポーターが紹介している動画など様々なリスニング方法があり楽しかったです。
会話の授業ではABCDや数字、自己紹介、果物や野菜、色、髪型や顔、カフェやレストランでの会話や注文の仕方、道案内の仕方などを楽しく実践的に学ぶことが出来ました。3種類の授業はどれも少人数クラスでとても明るく沢山発言することが出来る環境でとても充実した学習が出来ました。
定期的に小テストが実施され終盤になると成績がどんどん上がりフランス語力が目に見えて上がっていると体感出来てとても嬉しかったです。

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