20231005

日本の文房具をマダガスカルの小学校に届けました

マダガスカル中部のアンカディノンドリー・サカイ町ロバソア小学校の皆さんと

公認団体の国際協力団体キープ・ザ・スマイル(以下、KTSと略す)が、2023年9月にマダガスカル共和国の小学校2校を訪れ、本学の学生から寄付された文房具1178点(写真)を無事に届けました。

このプロジェクトでは、KTSの発案によって7月中にキャンパス内で文房具を集め(5ヶ所にポスターを掲出)、渡航メンバー3名の各スーツケースに入れて同国に持参しました。
マダガスカル中部のアンカディノンドリー・サカイ町ロバソア小学校の低学年(写真)約70名、および北部のアンカタフェヘリー・アンバンジャ公立小学校の高学年約60名にノートや筆記用具を手渡し、たいへん喜んでいただけました。

フェリス生から寄付された文房具

メンバーの一人の感想を紹介します。
文房具は、先生あてに送ってしまうと、生徒たちに分配されないことがあると聞き、あえて手渡しという方法をとりました。現地では2校の学校を訪問し、文房具を直接生徒の皆さんに配りました。マダガスカルに行くのは25時間とかなりの時間がかかりましたが、喜んでくださっている様子を直接に見ることができて、今回現地へ行くことができてよかったと思います。今回の活動を多くの人に知ってもらいたいので、今後写真展の開催を企画しています。

文房具の寄付では丸善雄松堂株式会社の皆様からも多大なるご協力をいただき、また渡航費の一部については株式会社キクシマ(神奈川県横浜市)のSDGs基金(※)から補助いただきました。エコツーリズムやフェアトレードといった今回の現地調査における訪問先との日程調整ではマダガスカル・サービス社の方々のご尽力が不可欠でした。あたたかいご支援を誠にありがとうございました。

国際交流学部教授 佐藤輝

※SDGsの目標達成の為、2021年3月より協力業者様を中心としたネットワークにご理解・ご協力を頂き基金制度をスタート。工事代金の 0.1%および寄付を原資とし、SDGsの目標達成に沿った形にて“人と街が輝く未来”の実現に向けた活動に充てている。(株式会社キクシマ様公式サイトより抜粋)

文房具寄付募集のポスター:キャンパス内に回収箱を設置して呼びかけ
株式会社キクシマSDGs基金「かがやき活動応援コンペティション」
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