“おたより”

現在、読書運動プロジェクト（※）では、「学生による選書」企画を展開中です。

「学生による選書」とは、読プロ企画チームのメンバーが選んだ「今、フェリス生に読んでほしい本」を図書館の蔵書として購入し、紹介する企画です。今回は55冊の本が図書館に仲間入りしました。

メンバーがそれぞれの感性を活かして、テーマ設定・選書・展示を担当。「『考える』を考える」、「心の余裕を持つために」、「マナーは一生の財産」など、学生目線の「気になること」に寄り添ったテーマのもと、小説や詩集、学術書から、実用書や画集に至るまで、バラエティー豊かな本たちが並びます。

新しい季節に、新しい本との出会いを演出する、この企画。一度に複数冊を抱えて借りていく学生の姿も多く見られ、読プロメンバーたちからも喜びの声が上がっています。

読プロでは、本と学生のみなさんをつなぐ活動を、年間をとおして行っています。
毎年恒例の企画から、新しい企画まで。ますますパワーアップしたものをお届けできるよう、準備を進めています。今後の展開もお楽しみに！

附属図書館事務室

※読書運動プロジェクト、通称・読プロ。
学生が主体となり、図書館を拠点として「読書」を個人的な経験だけでなく他者と共有・発信していく活動です。主な活動は、おすすめ本の展示や大学祭などでの各種企画の運営、朗読会の開催など。