“おたより”

3月8日は、国際女性デー（International Women’s Day）です。
「国際女性デー」は、国際婦人年である1975年に国連によって制定されました。
3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。

当日は、世界各地でイベントやデモが行われます。
みなさんは、この日が誕生した背景をご存知でしょうか。
諸説あるようですが、1909年にアメリカで行われた「全米女性の日(national women’s day)」が最初だと言われます。その前年には、ニューヨークで衣服産業に従事する女性たちが、労働条件の改善を訴えてストライキを起こしていました。その後、ヨーロッパでも女性の参政権獲得運動と権利運動が拡大し、1911年に最初の「国際女性の日」が記念されました。それから100年以上の時間が経ったいまも、世界中で女性たちは労働条件の改善や政治参加を訴え続けています。

1870年にメアリー・E.キダーが横浜に創設したフェリス女学院。それから150年以上の時間が経ったいま、フェリス女学院大学は「新しい時代を切り拓く女性」を育成するため、2023年4月に「ジェンダースタディーズセンター」を開設し、始動します。

ジェンダースタディーズセンター設置準備WG