01from ferris to you

“おたより”

20230303

2022年度の多文化・共生コミュニケーション学会活動が無事終了!

「多文化・共生コミュニケーション学会」は文学部コミュニケーション学科の学生と教員らで構成される団体で、学科の学生向けに各種ニューズレターや研究誌の発行や、講演会やイベントの企画を行っています。
多文化・共生コミュニケーション学会では、12月に鎌倉日帰り研修ツアーと講演会、1月に4年生を送る会を行いました。

鎌倉日帰り研修ツアーは、3年生の役員が中心となり企画し、日本の伝統である着物を着て、身体所作や参拝法を実体験から学びつつ、鎌倉の地を歩くことをテーマに行いました。みんな慣れない着物や草履に苦戦していました。着物を着ていると、行く先々で外国人観光客やカメラ愛好家のクラブのみなさんに声を掛けられ、一緒に写真を撮る場面が多くありました。コミュニケーション学科生らしい“コミュ力”で、その場を楽しんでいました!

講演会では、2019年度コミュニケーション学科卒業生で、現在はNHK札幌放送局のアナウンサーとしてご活躍中の石川晴香さんをお招きして、「アナウンサーに聞く!言葉の伝え方と発信力」というテーマでお話を伺いました。今回は対面と遠隔のハイブリッド型で行いました。学生時代のこと、就職活動のこと、入社してからのことなど、これから社会に出ていくフェリス生にとって、先輩のリアルなお話は心に響くものとなったようです。

1月には、既に引退している4年生役員を囲んで、学内でお弁当を食べながら、4年生を送る会を実施しました。卒論や就活のことなど、卒業を控えた4年生から後輩たちへ、温かいメッセージを送ってもらいました。

今年度は昨年度、一昨年度に比べると、新型コロナウィルスによる行動制限が緩和されてはいましたが、やはり世間の流行をみながら、できること/できないことの判断をしつつの学会活動となりました。思う存分とはいきませんでしたが、withコロナ時代に相応しい思い出にのこる学会活動になったと信じています!

文学部コミュニケーション学科教授 高橋京子

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