“おたより”

2月11日（土）、本学公認の国際協力学生団体Keep The Smile（キープ・ザ・スマイル、以下ではKTS）の主催によって、ブランチ横浜南部市場NANBU BASE（レンタル コミュニティ スペース）にて、標題のイベントを無事に終えることができました。

静岡文化芸術大学准教授の武田淳先生による基調講演「フェアトレードの環境活動化とフェアトレード大学の実践事例」の後、横浜市内の代表的なフェアトレード活動として：

１）（株）ショコラボからは、障がい者と健常者との協働による彩り豊かで高品質のチョコレート類の製造とその理念について；
２）NPO法人WE21ジャパンからは、フィリピンの森林農法で生産されたショウガ糖を使ったクッキー等の商品開発と意義について；
３）（有）ネパリ・バザーロからは、独自の沖縄カカオプロジェクトのチョコレートを通じた生産者への支援と平和への願いについて；
４）KTSのメンバー、特に2～3年生からは、販売中のマダガスカル産チョコレートの特長や今後の計画ついて、それぞれ発表がありました。

一般の参加者数として来場が13名、オンラインが7名となり、事後のアンケートでは好意的なご感想、ご意見を多数いただきました。今後は、KTSメンバーのさらなる活動の充実化を目指して、他団体のお手伝い等の身近な連携を始めることができれば幸いです。末筆ながら、今回、お忙しい中、ご登壇いただいた方々、そして、共催の日本環境学会、株式会社キクシマ、後援の横浜市経済局、グリーン購入ネットワークの皆様に心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

国際交流学部教授　佐藤　輝