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“おたより”

20220913

2022年度プロジェクト演習「ボランティアと地球」の実施報告

受講生による、水を使った実験ブース(小学生対象)

2022年度プロジェクト演習「ボランティアと地球」では、横浜市水道局の皆様のご協力のもと、受講生9名が水源林(山梨県道志村)を見学したり、水道局による広報・啓発活動を学んだりしました。さらに、これらの経験をどのように社会に向けてアウトプットするかを模索し、さまざまなアイデアが出た中から、水源林の重要性や課題を紹介する若者向けのパンフレットを執筆・編集することになりました。

そして、8月3日(水)のイベントSave The Water(主催:横浜市水道局)にて、完成したパンフレット250部を来場者に配布しつつ、同時に、水道水を使った小学生50名ほどを対象とした化学実験ワークショップ「つかめる水をつくろう」も開くことができました。多くの行政の皆様にご指導いただき、心から感謝いたしております。

受講生の談話として「パンフレットをご覧になったお客様からは、装丁やレイアウトがおしゃれだと好評だったので、苦労して制作した甲斐がありました。メンバー各自の関心のあるテーマを分担したので短期間で完成させることができ、グループワークをスムーズに進められる自信もつきました。」「市民向けイベントの運営側に立ってみると、多くの地道な苦労があることがよく分かりました。コロナ禍のさまざまな制約の中で、自分たちの発想を少し実現することができて、ひと安心しました。」と振り返っていました。

アンケート回収やパンフレット配布のコーナー

国際交流学部国際交流学科教授 佐藤 輝

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