“おたより”

7月2日、コミュニケーション学科の学生組織である「多文化・共生コミュニケーション学会」での第２弾イベントを開催しました。今回はカレッタ汐留電通四季劇場［海］にて、劇団四季『アラジン』の観劇をしてきました。役員だけでなく、会員であるコミュニケーション学科学生全員に向けて事前に告知を行い、当日は計30人を超える学生が参加しました！

ミュージカル『アラジン』は2014年３月の開幕以来、連日スタンディングオベーションが続き、週間興行収入も常にトップクラスに位置している大ヒットミュージカルです。舞台版では原作となるアニメーション映画の内容を深化させるべく、キャラクター造型や心情描写、そして各々の関係性が丁寧に描き込まれています。

観劇に当たって、その数日前の昼休みに「事前説明会」を行い、アラジンの大まかなあらすじや見所、劇団四季の歴史について参加者で学ぶ会を設けました。この会のおかげで、当日はより作品を多角的に楽しむことが出来ました。

実際に当日の観劇会に参加した学生からは、「洗練された踊りや、舞台のセット、歌のハーモニーなど一つ一つから生で観る舞台の素晴らしさを感じた」「劇団四季の舞台を観劇するのは初めてだったが、役者さん達の演技や歌唱、舞台セットに圧倒された」といった感想も寄せられました。今の時代、映像コンテンツが充実し、あらゆるものが私たちのスマートフォン一つで見られるようになりました。そんな時代だからこそ“実際に観る”ことの魅力というものを再確認できたように感じます。シーンが変わるたびにガラッと変わる舞台、キャスト達の生の歌声に二部制の舞台でしたが終始参加者たちは魅了されていました。

今回参加した学生からは「また舞台の観劇をしたい」との声がたくさん聞かれました。多文化・共生コミュニケーション学会では、これからも、学科での学びにつながる学生主体でのさまざまな企画を立てていきます！

多文化・共生コミュニケーション学会