01from ferris to you

“おたより”

20220722

留学生と一緒に、浴衣を美しく着るコツを学びました

2年ぶりに夏のイベントが開催されるようになり、「浴衣で出かけよう」と盛り上がっています。そこで、服飾文化研究会の先生をお招きして浴衣の着付け体験を行いました。

着物は子供から大人まで男女同じ形で8枚の布からつくられていること、森羅万象すべてが着物の柄になること、8:5の黄金比で作られているので誰にでも似合うことなど、着物の特徴を学んだ上で浴衣の着付けに挑戦しました。

この体験のなかで、浴衣を美しく着るコツとして、左右の脇(身八ツ口)から手を入れて身体の前後にある余った生地を下におろしたり、おはしょりを人差し指で撫でるように整えるとスッキリと見えることを学生たちは学びました。
2回目の着付け練習では、14名の学生が美しく浴衣を着られるようになり、講師の先生方も驚くほどでした。

参加学生の感想
・着物の裾の裏にいい布地を使用するのが印象に残った。
・歩くときにちらっと見えるところにも手間暇をかけて美しくすること、微細なところへの注目が大事だと思う。
・留学生が日本の文化に興味があるのを知ってうれしい気持ちになった。先生のお話もとてもおもしろかった。
・これから練習をして気軽に着物を着れるようになれたらと思う。
・7月に行われる平塚七夕祭りが楽しみ。このような貴重な機会に感謝している。

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