“おたより”

2022年5月29日、コミュニケーション学科の全学生が会員となっている「多文化・共生コミュニケーション学会」のイベントを開催しました。第一弾の見学会として、今回は新宿にある「ルミネtheよしもと」でお笑いを観劇してきました。コロナ禍で活動が制限されていたため、約2年ぶりの対面開催となり、学会役員も緊張と期待を胸に劇場へ足を運びました。

学会役員が観劇した回は２部構成となっており、前半は、普段馴染みのある芸人さんの漫才やコント、後半はテレビでは中々観ることができない、本場大阪の吉本新喜劇さながらの舞台を楽しみました。

漫才やコントといっても、それぞれの芸人さんにそれぞれの色があり、全く個性の異なるものでした。漫才は、マイクが１本舞台上にあるのみですが、様々な動作や言葉、間で非常に楽しませてもらいました。また、新喜劇も台本通りの決められた流れやセリフでそのまま進んでいくのではなく、その時々の出演者の動作やセリフを大事にし、瞬時にアドリブでツッコミを入れるなど、会場全体が爆笑の渦になりました。

多文化・共生コミュニケーション学会らしく、言語－非言語の身体表現を堪能する充実した２時間でした。参加した学会役員たちは「漫才、コント、新喜劇、どれも多様な身体動作や言葉回しで奥深く、とても楽しかったです。」「出演者と観客とのコミュニケーションによって空間が共有され、初めてお笑いというものが成立するんだと実感しました！」と話していました。

これからも多文化・共生コミュニケーション学会は様々な企画を予定しています！