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“おたより”

20220512

英語英米文学科の授業・教員を紹介します! (2)
~多読や会話・ディベートなど、多彩な英語科目~

英語英米文学科にはどんな授業があるんですか?
そんな疑問に連載でお答えします。

第2回は、多読や会話・ディベートなど、多彩な英語科目を担当されている大重先生です。


英語講師の大重範子と申します。2022年前期は2つの選択講座を担当しています。Extensive Reading と Debating です。

Extensive Reading では、自分の好きな英語の本を読んで、グループで発表してシェアする活動をしています。絵本や多読シリーズなど、図書館にある素敵な本を見つけて読み、英語力を伸ばすクラスです。これまで学校の教科としてしか英語の本を読んだことのない方は、ぜひ易しい本から始めて、数ヶ月あるいは数年で難易度の高い洋書が読めるようになる多読を体験してみてください。授業以外でも、お薦めの本や多読の方法など、質問に来てくれましたらいつでも紹介します。

もう一つは会話の授業で、特に debating をチームやペアで体験しながら身につけていきます。例えば、「猫と犬はどちらがより良いペットになるか」のような身近な話題で、理由とともに相手を説得する debate のスキルを学びます。肯定否定両者の考え方が身につくので視野が広くなりますし、また英語の語彙力、文法力、リスニング力、プレゼンテーション力も向上します。「英語が話せるようになりたい」という気持ちは誰もが持っていると思います。Debate の体験を通して、英語で自分独自の意見を発表することが楽しくなり、さらに深い言語能力の獲得に向かってくれたら嬉しいです。

Debate の基礎となる論理力は、英語のライティングや TOEIC, TOEFL など資格を取得する際にも必要です。クラス内の様々な考え方に触れて、自分の思考力と英語力を鍛えていきましょう。

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