01from ferris to you

“おたより”

20220509

英語英米文学科の授業・教員を紹介します! (1)
~建築・アート・デザインから、イギリスの魅力に親しみたい!
イギリス芸術文化研究ゼミ~

オープン・キャンパスの個別相談では、よくこのように尋ねられます――英語英米文学科にはどんな授業があるんですか? 英語・イギリス・アメリカを扱うことはわかっていても、実際の授業のイメージが浮かばない……そんな声に応えるために、この『綴る』ページ上で、英語英米文学科で受けられる授業や学科の教員を順番に紹介していきます。

初回は、イギリス芸術や建築について学ぶ近藤先生のゼミです。


建築・アート・デザインから、イギリスの魅力に親しみたい!
イギリス芸術文化研究ゼミ
近藤 存志(ありゆき)

イギリス芸術文化研究ゼミでは、「お気に入り」の「もの」を自由に取り上げて、イギリス文化の魅力に迫ります。注目する「もの」は、建築物や絵画、彫刻だけではありません。美しいイギリスの庭園や街並み・風景はもちろんのこと、最新のインテリアや家具、食器、広告デザインなど、これまでイギリスが生み出してきたすべての「もの」が、立派な研究の対象です。

誰が? なぜ? どんな方法でその作品を生み出したの? 昔の人たちが書き残した日記や手紙から、最新の広告や新聞記事まで、さまざまな「手掛かり」を読み解きながら、イギリスの芸術に注目すれば、あなただけの「発見」が見つかるはず。

イギリスでは、多彩な分野で才能を発揮したマルチな芸術家が大勢活躍してきました。建築を建てながら小説を書き、絵画を描きながら庭園をデザインする、といった具合です。そうした人びとの作品(絵画・建築・庭園・デザインなど)の魅力に触れるには、美術や文学、思想といった特定の分野の枠組みに囚われない自由な視点が大切です。イギリス芸術文化研究ゼミでは、建築・美術・文学・思想など、多様な分野を自由に行き来しながら、イギリスの芸術世界の「迫力」と「繊細さ」、そして「伝統」と「新しさ」に迫ります。

scroll to top