01from ferris to you

“おたより”

20220414

音楽学部伝統の「メサイア」をオンラインで配信します

フェリスの音楽学部による「メサイア」演奏会は1980年に始まり、代々大切に歌い継がれてきた伝統的な合唱コンサートです。イエス・キリストの生涯を題材にしてヘンデルが作曲したこの作品を、キリスト教信仰に基づく女子教育を行うフェリスで演奏することは特別な意義を持ちます。学外からの評価も高く、演奏会は毎回チケットが完売するほどの人気で、多くの方から永年愛されてきた演奏会です。2016年度以来は熊本の篤志家によるご寄付で隔年開催が可能となっています。21年度の公演は日ごろから音楽学部にご寄付をお寄せくださる篤志家のおかげでもあります。

「第27回メサイア演奏会」は2020年度に予定していましたが、コロナ禍で残念ながら延期となってしまいました。2021年度も感染が終息することはなく、大勢の演奏者が出演する合唱公演の実現は、かなりハードルが高いものと思われました。
しかし音楽学部ではコロナ禍以降、演奏者の感染対策について情報を集め、日々の授業や演奏の場で実践してまいりました。各種感染対策ガイドラインも参考にしながら、独自に定めた厳しいガイドラインをひとつひとつクリアすることで、この度、無観客という形ではありましたが、「メサイア」演奏会を3年ぶりに開催することができました。

感染対策のひとつとして奏者間の距離を保つために、1階フロアにオーケストラと男声合唱、2階バルコニーに女声合唱を配置しました。奏者間の距離が離れるほど演奏の難易度は上がります。苦難を乗り越え、ひとりひとりがメサイアを演奏できる喜びを噛み締めながら2時間近い大作を演奏し終えたときは、とても感動的な気持ちに包まれました。

この演奏の様子は収録され、YouTubeで配信を開始しましたので、是非ご覧いただけましたら幸いです。フェリスホールに響く豊かな音色をお楽しみください。

♪第27回フェリス女学院 メサイア演奏会

本公演の実現にあたり多くの方にお力添えいただきました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

音楽学部 演奏会室

十分な感染対策を講じて演奏会を実施しました  撮影=藤本史昭
「ハレルヤ」と終曲ではソリスト全員も参加し、大合唱  撮影=藤本史昭
2階バルコニー席の女声合唱  撮影=藤本史昭
scroll to top