“おたより”

先日卒業式が行われ、今年は120名の学生が英語英米文学科から旅立っていきました。銀行や保険・証券会社などの金融機関、商社・サービス・インフラ・IT系企業、教員・公務員から芸能・マスコミ関係まで、進路はさまざまですが、みなが自分の未来への第一歩を踏み出しました。（ちなみに就職率は99.1%（3月末現在）でした。）

イギリス・アメリカ・英語に関する専門研究のなかで、あるいは専門領域にとどまらない多くの科目履修をとおして、身につけた広い視野と深い洞察、そして繊細な感性が、卒業生ひとりひとりの力になってくれるものと信じています。コロナ禍のなか、思い描いていた大学生活とはだいぶ違うものになってしまったかと思いますが、フェリスでの4年間、そして卒業の日の笑顔を忘れずに、新しい道を進んでくれることを願います。

英語英米文学科教員一同