01from ferris to you

“おたより”

20220331

わたしたちの言葉でジェンダーやセクシュアリティについて語りたい! ~フレンドリー・グループHalo-Halo Clubの活動~

2019年度に発足したフレンドリー・グループHalo-Halo Clubは、ジェンダーやセクシュアリティ、多様なルーツやアイデンティティなどについて、学生の視点から考えたり発信していくことを目指して活動してきました。

2021年度は1・2年生を中心にして、ジェンダーや多様なセクシュアリティをテーマにした映画の学内上映会を行ったり、学生同士の自由なおしゃべり会を開いたりしました。

上映会で取り上げた作品は、参政権獲得のために闘った20世紀初頭のイギリスの女性たちの物語『未来を花束にして』や、1970年代のアメリカを舞台に多様な「家族」のあり方を考えさせられる『チョコレート・ドーナツ』などです。(詳細については、https://note.com/halohaloclub/n/n372c761f8834をご覧ください)

2021年度末には、女子大として、生理についてもっと自由に話し合える環境を作るためのプロジェクト「#with 生理」を立ち上げ、フェリス生を対象にした生理についてのアンケートを実施し、学生のニーズを受けて、大学保健室からもアドバイスをいただきながら、期間限定で学内のトイレに生理用品を設置したりしました。生理用品の設置は、大変好評で、今後常設を目指して現在準備を進めているところです。

女子大であるフェリス女学院大学で、自由な雰囲気の中、授業とは少し違った角度から、「わたしたちの言葉」でジェンダーやセクシュアリティ、そして女性の健康にかかわることを語り合い、学年や学科、そして学生と教員の垣根を越えてつながりあいたい。そういうキャンパスの形を目指しているHalo-Halo Clubでは、2022年度もさらに「#with 生理」プロジェクトのほかに、さまざまな楽しく興味深い企画を立てていきたいと思っています。誰もが自分らしくいられる社会の形について、フェリスのキャンパスから発信を続けていきたいと思います。

Twitter(@HaloHaloClub)Instagram(https://www.instagram.com/halohaloclub_ferris/)も、ぜひフォローしてみてください!                                                        

Halo-Halo Club一同

scroll to top