02interview

“わたしたち”

20220329

2019年度短期研修

01

短期研修(夏)  アメリカ・ローズモント大学
英語英米文学科  M・W

私はアメリカ短期海外研修に参加する際に2つのことを目標にあげていました。もちろん、1つ目は語学力の上達です。次にあげていたのは文化の違いを持つ人たちとの関わり合いの中で積極的に文化に触れる中で、自分自身の持つ意識に価値を見つけることでした。元々、自身の中で”英語”というものは最も苦手な教科でした。ですが、社会の問題や世界で起きている物事に目を向けて学習を始めるに当たり、異文化交流、そして異文化理解というものが、今起きている事を正しく認識する場合に重要なものになってくると考えました。異文化の中で暮らす同年代の人たちとの会話は、各国の文化の違いを認め合うことができました。日本に帰国してからも、一つの意見ではなく、現地の声、周囲からの声を聴き分け、より多角的に物事を考えられるように意識していきたいです。そして、これから先、英語を一つのツールとして、異文化間での問題を考えていきたいと思います。

02

短期研修(夏)  イギリス・パースカレッジ
英語英米文学科 M・Y

私はこの研修に参加して、自分の英語力を高めるとともに、たくさんの人々と関わることができた。初めのころはホストファミリーが何を言っているのかわからないことが多く、自分の意見も言いたいのにすらすら英語が出てこないことがあり、このまま3週間やっていけるのか絶望的だった。だが、ホストファミリーが親切にゆっくりと話してくれて、難しい単語は細かく意味を含めて教えてくれた。私が伝えたいことも目を見ながら聞いてくれたおかげで自分から積極的に会話できるようになった。ホストファミリーとたくさん話すことでリスニング力とスピーキング力が向上したと感じた。そして、ホストファミリーは勿論、初めて会う町の人も親切だった。学校ではスペイン人の留学生と授業が一緒でお互いの国について交流をすることができた。この研修に参加して語学を学ぶとともに、人々の優しさに感動した。

03

短期研修(夏)  オーストラリア・ボンド大学
音楽芸術学科  M・M

今回オーストラリアに留学して、貴重な体験ができた。今回私がオーストラリアを選んだ理由は、広大な自然に囲まれている国であることと、オーストラリアの環境問題は何があるのか知りたかったからである。オーストラリアは自然に囲まれていたため、自然が大好きな私には身近に自然と触れ合うことができたので良い経験となった。今回初めてのホームステイで自分はまだまだ自立していないなと感じた。だから、自分で考え判断し、積極的に行動しようという自分を見直すきっかけとなった。そして、英語力の部分では、英語を話すことへの抵抗がなくなり、大学内や大学の外でもいろんな国の人たちと壁を作らず、自然と話すことができた。今回のオーストラリア現地実習は、自分の成長が見えたと同時にこれからの課題を見つけることのできるものだった。

04

短期研修(夏)  スペイン・サラマンカ大学
コミュニケーション学科 S・I

スペインへの海外語学実習で得たものは、一つは、語学能力の上昇です。スペイン語と関わる時間が大幅に増え、必然的に言語に慣れることが出来ました。また、授業で習わないような口語やイントネーション、言葉のニュアンスも、現地でなければ学べなかったと思います。もう一つは、異文化とのふれあいと異文化間コミュニケーションの学びです。常識や生活習慣、時間の感覚が異なるため、その異文化にいかに適応するか、自分が異文化とどう関わる人間であるかを考えることができました。異文化に対してネガティブになる時期も自文化に馴染めなくなる時期もなく、完全なる異文化の中での生活という経験は本当に初めてだったため、とても良い経験になりました。

05

短期研修(夏)  海外語学実習(ドイツ語)・IIK
国際交流学科 R・O

私のドイツでの留学は驚くことが多くありました。まず、ドイツが環境大国だということは行く前から知っていましたが、ドイツでの取り組みを目の当たりにし、日本の環境に対する考え方を改めなければいけないと感じました。私は、一カ月ドイツへ留学し、これまで日本にいては知らなかった多くのことを学ぶ事ができ、とても良い経験をすることが出来ました。私はまだ十分な語学力が無かったのでもっとドイツ語を勉強し、またこのような機会があれば色々な国の人たちと交流したいと思いました。そのために、文法だけでなくコミュニケーションをとる勉強もしたいです。

06

短期研修(夏)  海外語学実習(フランス語)・CIDEF (西部カトリック大学)
日本語日本文学科 S・N

私はこの海外短期研修を通して、自分の意見を相手に伝えることの大切さを学びました。少しずつ授業に慣れてきたころから、わからない単語や解釈をその場で先生に質問したり、疑問に思ったところを自分で解決せずに先生に質問したり、積極的に自分から行動することを心掛けていました。自分の意思を相手に伝えていなかったらできなかった交流もたくさん経験したので、積極性も身に付けることもできました。
ネイティブのフランス語を聞いても聞き取れないことが多くあり、リスニング能力の不足を感じ、また語彙力の不足も痛感しました。研修に参加したことで新たな課題も多く見つけたのでこれからのフランス語の勉強のやる気につながっています。

07

短期研修(夏)  韓国
日本語日本文学科 A・M

今回の語学実習で最も伸びたと感じるのは、聞く力と話す力です。この語学実習では、日本以外の国から来た人と授業を受けるため、授業はすべて韓国語で行われました。
最初のうちは緊張や不安を感じていましたが、だんだんと集中して韓国語を聞くことに慣れていき、肩の力を抜いて授業を受けられるようになりました。毎日行われる授業を受けるうちに、一言一句頭の中で翻訳しなくても、なんとなくこういうことを言っているのだろう、と話の大枠をとらえて理解することが出来るようになりました。また、この語学自習を通して、韓国の文化や同世代の韓国人の考え方、韓国以外の国から来たクラスメイトの考え方、その国の文化について、など、今までは知らなかった、留学に行かなければ分からなかったかもしれないさまざまなことを吸収することができました。

08

短期研修(夏)  中国・北京大学
コミュニケーション学科 M・I

大学の授業で週2日、中国語を学んでいましたが、実際にリアルな中国語に触れる機会は少なく、せっかく勉強しているのだから中国に行ってみようと思い、この度の研修に参加しました。大学の先生も、旅行会社の添乗員さんも一緒なので、色々とサポートしていただきました。滞在先も北京大学の目の前にあるホテルだったので、慣れない海外生活ですが、不安を感じることはありませんでした。学校のクラスは日本人が多く、気を抜くと日本語に甘えてしまうので、なるべく現地の方や、日本人ではない方と行動し、中国語でコミュニケーションをとるように心がけました。一ヶ月では、語学力の向上には物足りなさを感じますが、リアルな中国を味わい、おもしろい発見も多々あり、これからもっと中国について知りたいと、新しい趣味を見つけたような感覚です。これからも中国語の勉強を続け、関わっていきたいと思っています。参加してよかったです。

09

短期研修(春) カナダ・ビクトリア大学
英語英米文学科 A・M

私がカナダに来て一番感じたのは言語の壁だ。日本語では何も考えずに話せていて、それが当たり前だと思っていた。だが、英語では些細なことを伝えるのにもとても苦労した。例えば、「行ってきます」のような毎日使っている言葉や、知っているけれど出てこない言葉が沢山あった。クラスは日本人が沢山いて、授業中に日本語を喋ってしまうことが多くあった。しかし、自分はなぜここに来たのだろうと思い、積極的に英語を話すように心がけた。また、先生がディスカッション中にクラスの様子を見てくれていて、英語の間違いを直してくれたり、上手く表現できないときにはサポートしてくれたりした。初めは全くに近いくらい全然英語が話せなかったけれど、毎日の授業で話すうちにほんの少しだが話せるようになっているのを実感することができた。ビクトリアでの生活は、初めての留学という不安よりも何より楽しかった。自分の目標である長期留学の第一歩につながったと感じた。

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