02interview

“わたしたち”

20220329

2017年度交換留学

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2017年度 交換留学(華東師範大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学 R・A

半年間の上海留学を通じて得たものは予想以上にありました。語学においては中国語の語学だけの授業だったため、集中して学ぶことができました。常に中国語が飛び交い外国人の友達と話すときも中国語なので、苦手だった口語も気づいたら前より考えずに話せるようになりました。

私のクラスでは生徒が進んで質問し、先生もどんな質問にも丁寧に答えてくれます。私は元々、授業中積極的ではなく、他の子の言っていることにうなずくだけでしたが、その点を先生に指摘され、それ以降自分から発言したりするようになりました。日本にいたころからは考えられなかったことを留学中にしていたのが今でも信じられません。あの環境であったからこそ出来たことだなとも思いますが、そういう部分も留学を通して成長できたことだと思います。

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2017年度 交換留学(梨花女子大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学 M・K

留学前は、将来の進路について大きな夢や将来設計はなく、不安も大きかったです。今も「絶対にこの夢を叶えたい」といったようなものはありませんが、留学前と比べて様々なことに興味が持てるようになりました。ただ漠然と韓国関連の仕事に就ければいいと思っていた前とは違い、どんな仕事に就いても必ず誰かの役に立つような人になりたいと思うようになりました。

また、留学前は自信を持てるものが韓国語しかありませんでした。韓国語だけは誰にも負けたくありませんでした。心の底から誇れるようなものがなかったのだと思います。しかし、留学を終えた今では、今の自分に自信が持てるようになりました。なぜこのような変化があったのかは、一言では説明しきれないのですが、留学中に出会った多くの人が私を変えてくれたのだと思います。

私を理解してくれる家族や友達の元から離れ、一人韓国に来た私は「自分」について考える時間も増えました。きれいにひかれたレールの上を転ばずに歩いていくことが「正しい道」だと信じていた私でしたが、整備されていないガタガタの道だからこそ無造作に植えられた花の美しさに気づくこともあるように、考え方次第で「正しい道」はいくらでも存在するのだと思えるようになりました。
留学で経験したすべての事が今の私に「できる」という自信を与えてくれています。

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2017年度 交換留学(梨花女子大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学 S・I

留学を経験することで、異国で暮らす・人と繋がるということについて改めて考えさせられました。

国籍や育った環境が違うということは、自分にとっては「当たり前のこと」が相手にとっては「当たり前でない」こともあり、どうしても理解できないこともたくさんありました。その中でたくさんの人と出会い関係を築いていくことが時には嬉しく、時には難しく複雑で、文化・食べ物などの影響もあり、ホームシックにかかりそうになったこともありました。

ですが、とても不思議です。悩んだり、ホームシックになった理由が「異国で暮らす・人と繋がること」だったのですが、またそれが私を救ってくれました。友人が助けてくれたり、日本のことを好きという友人の言葉や、日本の商品が売っていたことなど、些細な事でも嬉しい気持ちになり、救われました。
留学することができたのは私の中で本当に良い体験だったと心から思っています。

04

2017年度 交換留学(徳成女子大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学  R・I

一年間の留学を通して、様々な人とのかかわり方、語学、文化を感じ学びました。留学に行く前から語学、文化について学んでいましたが、実際に韓国で触れ学ぶものとは、違うものや新しいものがありました。毎日が本当に刺激的で、大学時代一番有意義な時間になったのではないかと思います。

留学中に一番大きな影響を受けたのはOutlookieという、在韓留学生と韓国人の約100人が一年間一緒に韓国の文化を体験しながら親交を深めお互いの文化も理解する活動でした。活動では、ソウルだけでなくチェジュ島や平昌など様々な地域に生き、その土地の文化にも触れました。また、各国の留学生とお互いの文化の話から、たわいもない話までたくさんの話を交わし、文化や考え方の違いを理解することができました。活動以外でも遊びに行ったり連絡を取り合ったりすることができる、素敵な仲間たちに出会ったと思っています。

留学に行くことや海外に出ること、異文化に触れることを少しでも考えている人は、成長できる時間になると思うので、積極的に挑戦していってほしいなと思います。

05

2017年度 交換留学(徳成女子大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学 K・M

留学について一言で言うならば行ってよかったということです。私は留学に行くか本当に迷って、結局追加募集で留学を決めました。あの時、迷った後に留学に行くという選択をして本当に良かったと思っています。

はじめはとても不安で心配でした。異国の地に1人で友達もおらず私はやっていけるのだろうかと悩んでいました。しかし実際中国に行ってみると友達を作る機会というものはたくさんありました。日本人交流会で同じく日本語を勉強している留学生に会うことができたり、清華大学に本科生として通っている人に出会えたりすることもありました。そこで出会えた日本人は私と同じく中国に興味があったり、中国にバックグラウンドを持つ人たちですぐに打ち解けることができました。
また他の国の人と仲良くなるタイミングも沢山あります。私が留学に行って1番よかったなと思えたことは、世界中に友達ができたことです。

06

2017年度 交換留学(サラマンカ大学)
国際交流学部 国際交流学科 2015年度入学 N・I

語学力の向上と、スペインの文化に触れることを目的とし、短期研修に参加しました。日常会話レベルはしゃべれるようになりましたが、上級レベルのスペイン語は分からない単語が増え、理解するのが難しく課題が残ることとなりました。
スペインの文化に関しては、ホームスティ先や友人などを通して深く学ぶことができました。

留学中は、自分が日本の政治や文化を説明しなければならない機会がたびたびあり、さまざまな知識も勉強しなければならないと思いました。

大学生活において、外国でたくさんの人と知り合えるという体験をできたことは、とても貴重のことです。この経験を活かし、将来につなげていきたいと思います。

07

2017年度 交換留学(サラマンカ大学)
国際交流学部 国際交流学科 2014年度入学 S・T

留学をすることで、自立心と積極性が身についたと思います。

スペインでは寮に住んでいたため住むところ、食べ物には困りませんでした。しかし、最初の頃は寮で唯一の外国人だったため、周りは冷たく、よく泣いて親に電話していました。
しかしここで折れなかったのが最大のポイントだと思います。スペインで一番の友達ができ、この頃からスペイン語もより頻繁に使うようになりました。
また、クリスマスには寮の子の家にお邪魔させていただく機会もあり、とても有意義に過ごすことができました。初マラソンにもバレンシアで挑戦しました。

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