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“よみもの”

20220318

多様な視点から進路を考え、前向きに社会へ踏み出す学生を育む――きめ細やかな就職・キャリア支援

フェリス女学院大学では、「新しい時代を切り拓く女性」を社会に送り出すため、さまざまな就職・キャリア形成支援を展開。早い段階から多種多様な企業や職種を知り、4年間にわたって自分自身と社会への理解を深めることで、納得いく進路の実現を目指します。今回は、幅広いサポートの内容について詳しくご紹介します。

4年間を通じた段階的なキャリア支援

学生が最適な進路を実現できるよう、入学後から卒業まで充実したサポートを提供しています。1年次では、ガイダンスなどによって就職活動の全体像や大学生活で取り組むべきことを明確化。2年次にはインターンシップなどの活動が盛んになり、将来像をより具体的に思い描きます。就職活動が本格化する3年次には、エントリーシートの添削やビジネスマナーの指導、面接練習、筆記試験対策など、実践的な取り組みを実施。4年次は学生それぞれがめざす進路の実現に向けた具体的な行動に、きめ細やかなフォローを行います。また、キャリア全般に関する疑問や悩みに対して、本学では個人面談を通じて1年次から段階的に対応し、学生が主体的に納得のいく進路選択ができるよう支援しています。

キャリアに関する授業科目での学び

授業の中でもキャリアに関わる科目を用意しています。社会状況を踏まえて自身のキャリアについて考える「キャリア形成の理解」、経済の基礎知識をもとに企業の経営を分析する力を養う「キャリア系の知識を深める」、プロジェクトマネジメントを実践的に学ぶ「社会人基礎力の修得と実践」など、その内容はさまざま。各科目の学びによって、就職活動や生涯のキャリア形成に関わる知見を養います。また、「キャリア実習」の科目のなかでインターンシップの機会も提供。実際の就業体験を通じて、自らの資質について理解を深めます。

年間約100件に及ぶ就職支援講座

学生の年次や希望に応じて、多種多様な就職支援講座を開講。多くの企業を集めて行う学内オープンセミナーでは、1~3年次の学生が多く参加し、その後の就職活動に生きる広い視野の獲得を目指します。また、各職種や業界の実情を正しく理解するため、独自の業界・企業・職種研究講座を展開。表面的なイメージではなく、さまざまな情報から判断する力を養い、最適な進路選びをサポートします。

学生一人一人に寄り添うサポート体制

就職活動が本格化してからは、各学生の状況に応じて個人面談などを実施。各自の適性に合った企業の紹介や、就職活動でアピールする強みの相談、漠然とした悩みや疑問に対する回答など、あらゆるニーズに応える体制を整えています。さらに、就職希望者全員に対して定期的な状況確認を行い、進路把握率100%を実現。すべての学生が自分の選択肢を狭めず、前向きに社会へ踏み出せる環境をつくるため、きめ細やかなフォローを行っています。

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