“おたより”

フェリスが大切にしてきたキリスト教。中にはミッションスクールや教会で馴染んでいる人もいますが、多くの人は初めて触れることになります。しかし以下のような言葉は、皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。

・人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。

・門をたたきなさい。そうすれば開かれる。

・だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。

・真珠を豚に投げてはならない。

実はこれらすべて聖書の言葉です。聖書は古典中の古典であり「世界のベストセラー」と言われます。世界の3人に1人はキリスト教徒で、そのキリスト教が大切にしてきたのが聖書だからです。古今東西、多くの人々が聖書と向き合うことで、豊かな文化や思想を生み出してきました。そのような聖書について理解を深めるため、私たちの小さな研究会は活動しています。

以下、参加学生のコメントです。

「必修科目であるキリスト教の授業で、初めてキリスト教に触れる方も多いと思います。内容が難しくて困っていたり、気になることや疑問に思うことがあったりしませんか？授業だとなかなか聞きづらくても、少人数で活動する聖書研究会でなら、なんでも気軽に質問できます！団体名はちょっと堅いですが、来る者拒まず去る者追わず、とってもオープンで自由な集まりです。是非ふらっとチャペルにお立ち寄りください。学部も学年も様々な仲間たちと一緒に、聖書やキリスト教について学びを深めましょう。」（国際交流学部3年 R・Hさん）