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“おたより”

20220201

日本語日本文学科中世文学ゼミの学生が「鎌倉殿・人物ガイドブック」を作成しました

(2022.02.09追記) 「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」公式サイトにて「鎌倉殿・人物ガイドブック」が公開されました。 下記ページよりご覧いただけます。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/taiga/guidebook.html#no1

日本語日本文学科中世文学ゼミ(担当:谷知子教授)では、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの22人について、その生涯、文化事績、史跡をイラストとともにまとめた「鎌倉殿・人物ガイドブック」を作成しました。なお、昨年12月に本学と鎌倉市とで締結した包括連携協定(詳細はこちらをご覧ください)は、この取り組みがきっかけとなり、実現したものです。

このガイドブックで取り上げた22人は、13人の重臣(北条義時など)のほか、源頼朝・北条政子・畠山重忠・大姫など、重要な人物を厳選しています。6月からスタートし、執筆、イラストの分担を決めた後、資料の読み込み、グループワークを繰り返し、最終的には夏休みに完成しました。このガイドブックの文化事績の項目は、中世文学ゼミならではの特色ある内容となっています。また、イラストも、北条義時像には彼の命を救った犬神を、頼朝像には鶴岡八幡宮の前に佐助稲荷の狐を登場させるなど、解説本文とうまくリンクしています。人物の顔については、大河ドラマで演じる俳優と大きなギャップがないように配慮したそうです。

このガイドブックは完成後、鎌倉市に提供いたしました。鎌倉に花開いた文化、歴史、人物に関心と理解が強まることを、学生達ともども心から願っています。

文学部日本語日本文学科教授 谷知子

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