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“おたより”

20210826

FD講演会「ハイブリッド授業の特徴について考える」を開催しました

ハイブリッド授業に対応した教室の一例

2021年6月16日に、本学教職員及び博士後期課程の学生を対象に、2021年度第1回FD講演会「ハイブリッド授業の特徴について考える~授業開始後に見えてきた実際の運用と課題~」を開催しました。3名の本学教員によるハイブリッド授業における取り組みや工夫、使用機材の紹介、課題と今後の展望などの発表をとおし、教職員で共有することで、今後よりよいハイブリッド授業を行っていくためのヒントが得られました。

また、今回の講演会では、前期の授業をさまざまな受講パターン(①オンラインのみで受講、②対面のみで受講、③オンライン・対面どちらも受講)で受けている4名の学生が参加して、ハイブリッド授業に対する意見や要望について、学生の視点でコメントしました。学生からは教員に対する要望の他、大学が行うべきサポートについても言及があり、非常に有意義な時間となりました。

講演会に参加した教職員からは、次のようなコメントが寄せられました。

・授業準備をいかに丁寧に行うかという点が、授業の充実や学生の受け止め方にも影響してくることに改めて気が付いた。
・「授業は学生との共同作業である」という発表が印象的であった。
・授業準備にあたり、機材の重要性を認識したが、同時に教員のITスキルの底上げも重要だと感じた。
・授業がどのような方法で行われていたとしても、授業に学生を巻き込み、学生を孤立させないようにする工夫が必要だと感じた。

学生・教職員がともに作り上げる本学ならではのハイブリッド授業を目指し、今後もFD活動等をとおして改善・向上への取り組みを進めていきます。

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