“おたより”

7月25日（日）、国際協力団体キープ・ザ・スマイル（Keep The Smile）が、ブランチ横浜南部市場にてアフリカのマダガスカル共和国産チョコレート等のフェアトレード品をワゴン販売いたしました。コロナ禍につき、感染防止対策を徹底した上での出店となりましたが、マダガスカル原産のラフィア椰子の製品情報やアグロフォレストリー（森林農業）などの普及啓発も兼ねた展示パネルとともに、ご来店のお客様に商品の特長を紹介することができました。収益を同国の飢餓・貧困・環境問題の対策の一助となるように寄附する予定です。

品ぞろえの準備にかかわったメンバーは「みんなで分担・協力しながら、仕入れ先の担当者の皆さんと商談を進めたり、できるだけ試食してから品目を選んだりして、やっとここに並べることができました。私はこういう仕事が好きだということが分かりましたし、少しでも現地への支援になればという想いで、つづけていきたいです。」と話してくれました。

今回の活動では、特にNPO法人グリーンパワーファクトリー、NPO法人マダガスカルみらい、NPO法人エコロジーオンライン、大和リース株式会社の皆様による懇切なご指導、ご協力を賜りました。誠にありがとうございました。

この団体は国際交流学部の学生を中心に2020年度から活動しており、団体名には「発展途上国の人々の笑顔がますます輝くように」との願いが込められています。今後も同市場をはじめ、キャンパス内外での販売を計画しております。

国際交流学部国際交流学科教授　佐藤輝