“おたより”

2020年度に結成されたフレンドリーグループの一つである国際協力団体 Keep The Smile（キープ・ザ・スマイル）が、2月14日のバレンタインデーにちなんで世界各地からのフェアトレードによるチョコレート商品を独自に調べ、SNS のInstagramにて普及啓発をおこなっています。

同団体は、学生20名によって発足し、発展途上国への実質的な支援をめざして、環境に配慮したフェアトレード品や、雇用創出・教育支援につながるエシカル商品を日本の消費者に継続的に伝えていくことが目標の一つとなっています。
今回は広報担当の6名が中心となって、フィジー産、ペルー産、インドネシア産などのチョコレートを紹介。それぞれの生産者の想いや認証ラベルの解説も踏まえて、商品の特長を多角的に取り上げています。メンバーの一人は「コロナ禍によって活動範囲が限られてしまっている中、モチベーションを維持するのは大変ですが、これからも自分たちにできることを試行錯誤していきたい」と語ってくれました。

団体の名称の由来にもなっている途上国の皆さんの笑顔がますます輝くことを願って、ひきつづき、国際協力のために幅広い視野を持ってさまざまな企画を展開して参ります。

国際交流学部国際交流学科教授　佐藤 輝