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“おたより”

20210121

人生の先輩に学ぶ、「自分らしいキャリア」と学び続けることの意味 ~コミュニケーション学会Zoom講演会~

「多文化・共生コミュニケーション学会」は文学部コミュニケーション学科の学生と教員らで構成される団体で、学科の学生向けに各種ニューズレターや研究誌の発行や、講演会やイベントの企画を行っています。
今回は12月に開催された講演会の様子をお届けします。

多文化・共生コミュニケーション学会と小ヶ谷先生の講義「多文化・多言語社会を考える」のコラボ企画として、本学の先輩(大学院人文科学研究科修了生)中岡啓子さんを招き、「フェリスの先輩に聞く!自分らしいキャリア形成と支援活動」 のタイトルの下、12月21日に講演会を開催致しました。コロナ禍で、オンラインでの開催でしたが、98名の方にご参加頂きました。学会役員によるインタビューや、参加者からの質問も受け、オンラインでのコミュニケーションを取りつつ実施することができ、活気のある講演会となりました。

講演では、キャリア形成やボランティア活動について、また中岡さんの価値観について、多岐に渡りお話を伺うことができました。その中に「人生ああも、こうも生きられる」という言葉があったのですが、時代や社会・環境、周りの意見に飲み込まれて自分から行動する事をためらってしまいそうな時、少しの勇気を持ち、行動する事を恐れなければ、自ら選択した道を切り開いて行くことができるという強いメッセージが込められていました。これから自分自身のキャリアを選択していく学生の胸にも響くものがあったのではないでしょうか。

今後も多文化共生コミュニケーション学会・講演会担当は、多文化共生について学びを深めるため、このような場を設けて行けたらと思います。中岡さん、先生方、ご参加頂いた学生の皆様、本当にありがとうございました。

多文化共生コミュニケーション学会・講演会担当

Zoom講演会の様子
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