“おたより”

2020年度「企業等×学生の環境課題解決マッチング会」（横浜市地球温暖化対策推進協議会・横浜市共催）が2020年12月12日（土）、オンライン（Zoom）で開催されました。

この大会は、6つの企業・団体から提示された環境課題（2050年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現、SDGsの進展）への解決策を学生達が企業訪問・ヒアリング（今回はオンライン）、事前調査を行い提案するものであり、市内の3大学から8チームが参加しました。

実現可能性・独創性など評価項目による審査の結果、国際交流学部・知足章宏ゼミの1チームが、最優秀賞を受賞しました。同チームは、イケア・ジャパン株式会社・IKEA港北からの課題「より多くの方々に、サステナブルな生活により興味を持ち、実際の行動に移してもらうためには？」に対して、「サステナブル博士になろう！」と題し、サステナブルの意義、取り組みについて、子供たちを中心とした多くの人々に伝えるための具体策を提案しました。

参加したゼミ生達は、ゼミ及び自主的にオンラインでのグループワーク、準備を重ね、ファイルや情報共有で様々な方法を駆使する等、新型コロナ禍であっても努力と工夫を積み重ねていました。今後もチャレンジを継続し、Zero Carbon Yokohama の実現や環境課題の解決へ向け、できることを模索・実行してほしいと思います。

国際交流学部准教授　知足 章宏

この取り組みは神奈川新聞ニュースサイト「カナロコ」でも紹介されています。