“おたより”

7月7日（火）の昼休みに、本学英文学会の総会が遠隔で開催されました。「英文学会」は文学部英語英米文学科と大学院人文科学研究科英語英米文学専攻に所属する学生・大学院生と教員で構成される組織で、毎年、副会長をはじめ学生役員たちが主体となり、会報誌の企画・編集・発行や講演会の企画・運営の仕事をおこなっています。

会長の中川正紀学科主任、顧問の近藤存志先生のご挨拶の後、学会の各事業（講演会企画運営、会報『あんぐりあ』編集発行、女性キャリアセミナー、卒論発表会、イングリッシュ・カフェ運営など）を担当する新役員が紹介され、その後、役員代表の齊藤萌瑠さん（3年）を議長として、2020年度の活動計画の提案、昨年度決算報告・今年度予算承認などが行われました。

今年度はコロナ禍の影響で、総会の開催が例年よりも少し遅くなりましたが、いつもと比べて多数の1年生の参加が目立ったことが何よりも喜ばしいことでした。8月に入ると、10月上旬の英文学会会報『あんぐりあ』第44号発行に向けた原稿の収集、11月中旬の秋の講演会開催および11月下旬の女性キャリアセミナー開催に向けた企画・運営など、行事の準備に忙しい日々が続きます。

文学部英語英米文学科教授　中川 正紀