“おたより”

山手キャンパスにある「フェリスホール」。音響設計に優れ、あたたかい音色を響かすこのホールは約500名を収容でき、年間を通じてさまざまな演奏会・公開講座、音楽礼拝などが行われています。

そのホールには、フェリス女学院大学のシンボルの一つであるパイプオルガンがあります。アメリカの「テイラー・アンド・ブーディ社」が製作した18世紀ドイツ様式の本格的なパイプオルガンで、その重厚な音色は国内外から高い評価を得ています。

フェリスホールとパイプオルガンは、オルガン演奏やアンサンブルの授業の教室としても使われており、音楽学部の学生にはとても身近な音楽空間となっています。
フェリスホールで行われるコンサートなどをとおして、パイプオルガンの魅力を横浜山手の丘から発信し続けています。