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“おたより”

20180706

横浜と音楽-音楽イベントの発信(情報を更新しました)

7月6日(金)
プログラム情報を追加しました。

 

プロジェクト演習「横浜と音楽」では、学生目線+教員の経験からユニークな企画を立て、企業や自治体、施設等とタッグを組んで、西洋音楽発祥の地横浜で、フェリスらしい音楽イベントを発信することを目標にしています。

授業では、「横浜と音楽をテーマに何ができるか」から議論をスタートしました。ユニークな企画が出やすいようブレインストーミング形式で、5W1H(「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」)を意識しながらミーティングを重ねました。すぐに実現可能か不可能か判断しないよう固定観念にとらわれずに企画の検証を続け、毎回時間が足りない程意見が飛び交う楽しい授業となっています。

議論の末、決定したテーマは「横浜を音楽でつなぐ」。このテーマから「横浜ゆかりの楽曲の演奏」「簡単な楽器製作をして演奏に参加しよう!」「ハマトラ・ファッションショー」の3つを60分のコンサートスタイルで企画して行くことになりました。

「横浜ゆかりの楽曲の演奏」はフルート、クラリネットアンサンブルなど演奏学科生による演奏を考えています。「簡単な楽器製作をして演奏に参加しよう!」は親子で楽しく簡単に作れる楽器製作ワークショップとその楽器で演奏に参加できるプログラムとして準備中です。「ハマトラ・ファッションショー」は、元町商店街協力のもと70年から80年代に元町で流行したハマトラと現在のハマトラをフェリス生が再現する予定です。

会場は設備・立地・日程の観点から、みなとみらい地区にある日産 グローバル本社ギャラリーに絞り込みました。学生たちは、イベントのコンセプトや来場者ターゲットなどを再検討のうえ、日産自動車に対して企画プレゼンを行いました。提案内容について、横浜を創業の地とする日産自動車からもご理解いただき、3つの企画はうれしくも採用となりました。現在、7月のイベント実施にむけて具体的な打ち合わせを重ねています。

本番に向けてまだまだ課題は山積みですが、学生たちは企画力や発言力を磨きつつ、社会や企業と接する力を身に付けながら、「横浜を音楽でつなぐ」イベントの実現にむけて邁進中です。

音楽学部演奏学科教授 土屋広次郎

グループワークの様子

日産 グローバル本社ギャラリーでのプレゼン

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