“おたより”

多文化・共生コミュニケーション学会は、コミュニケーション学科の学生によって運営されている学術団体です。堅苦しく聞こえるかもしれませんが、和気あいあいと活動しています。毎年、講演会の企画や、ニューズレターの発行、そして学生の論文を掲載した論叢を発行しています。

懇親会の様子

5月22日に、一年生の歓迎会を横浜で行いました。
上級生や教員もあわせ40人近くが集まり、楽しく懇親を深めました。
この学会は、楽しく活動することが一番です。ざっくばらんに友人や先生と話をすることができるので、下級生はいろんなことを上級生に相談できる場となっていました。

座席も自由に移動できるので、一年生は、履修上の悩みや、レポート課題のやり方、まだ一年生にはなじみのない専門ゼミの様子など、いろいろな情報を集めていました。また、歓迎会中に研修旅行へ行く計画まで話し合ったテーブルもあったようです。
参加した一年生の中には、なんと高校生の時に本学のオープンキャンパスに参加しており、何人かの先生方とは入学前から顔見知りであったことが分かりました。

このようなカジュアルかつフレンドリーな場が、一年生には必要でしょう。
きっと、普段のままの姿を知っていれば、授業やゼミでもリラックスして先生や上級生たちと議論をすることができるでしょう。

文学部コミュニケーション学科教授　藤巻 光浩