01from ferris to you
“おたより”
20180403
2017年度の「音芸コンサート」として、「ダンスとコンピュータミュージックの夕べ」を3月9日(金)にフェリスホールで開催しました。
音楽学部でバレエをご指導くださってきた乃羽ひとみ先生と、音楽芸術学科の瀬藤康嗣准教授の初コラボレーション企画で、コンテンポラリーダンスの伊藤麻子氏も振付・出演に加わって、実験的なステージが展開されました。
瀬藤先生のコンピュータミュージックは、過去に様々なダンサーの為に提供されたものでしたが、振付家に自由に発想していただきたいという狙いから、あえて音楽作品について事前に説明せずに創作を始めていただいたそうです。3月5日(月)からはフェリスホールでの制作期間を設け、空間からのインスピレーションも盛り込みながら、乃羽先生の演出のもと、ひとつの作品としてまとめあげられていきました。
高校生以下の来場がいつにも増して多く、熱心にダンサーたちを目で追っていました。観客も一緒に作品に参加しているような一体感のあるステージには、温かな拍手が贈られました。