01from ferris to you

“おたより”

20180329

院生論集『フェリス・リサーチ・ペーパーズ』の年次合評会が開催されました!

1月20日(土)、『フェリス・リサーチ・ペーパーズ』(Ferris Research Papers)第8号への投稿論文の合評会が開かれました。

『フェリス・リサーチ・ペーパーズ』とは、毎年1回刊行の本学大学院人文科学研究科英語英米文学専攻(2017年度まで、英文学専攻)の院生の研究論文集のことです。毎年度、12月から1月にかけて投稿者を含めた院生および大学院担当教員が集まり、合評会を開催しています。前もって教員および院生には投稿者の原稿が配られ、各参加者はそれらに目を通して来ます。会では投稿者ごとに論文の概要が説明されたあと、教員が中心となって論文についてのコメントやアドバイスがなされます。各投稿者は、可能な範囲でそうしたコメントやアドバイスを原稿修正に生かし、最終原稿に仕上げます。このようにして、寄稿論文は複数の教員たちによる査読を経て、最終的に学術書の掲載論文として世に出ることになります。

2017年度は、博士前期課程院生2人、博士後期課程院生1人からの投稿論文が査読の対象となりました。この日、6名の教員と6名の院生が参加し、大変有益な意見のやり取りが活発に行われました。本学大学院の本専攻に関心のある方々に、日頃の院生の研究成果の一端が知れる『フェリス・リサーチ・ペーパーズ』を、是非読んでいただきたいと思います。

英語英米文学科教授 中川正紀

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