01from ferris to you

“おたより”

20180320

フェリスの学生がフィリピン研修旅行に参加しました

集合写真

2018年2月21日から3月3日にかけ、フェリスおよび横浜国立大学・和洋女子大学の3大学合同の「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)時代の臨地研修型グローバル・リテラシー能力向上プログラム」で、学生のフィリピン研修を実施しました。首都マニラおよびレイテ島で、フィリピンの政府機関やNGO、日本政府の在フィリピンの機関などを訪問し、経済開発や格差について学ぶ旅です。

フェリスからは3名の学生が参加しました。訪問先のアポイントメントも学生が自らお願いするなど学生主体で準備を進め、大変充実した11日間となりました。ここでは、フェリスの協定校であるフィリピン大学ディリマン校の訪問の様子をお伝えします。

2月28日、学生と引率の教員は、フィリピン大学ディリマン校の広大で美しいキャンパスを訪れ、”Cultures of Disaster: Learning from Life Experiences(災害の文化:経験から学ぶ)”という授業に参加させていただきました。日本側の学生は東日本大震災とカンボジア水害について、フィリピン側の学生は2013年にフィリピンを襲った台風ヨランダについて、それぞれの被害と復興に関するプレゼンテーションを行いました。その後、小グループに分かれてディスカッションを行い、災害教育や災害後の様々な課題について活発に意見を交換しました。

さらにその後は、フィリピン大学の学生によるキャンパスツアーおよび全体での懇親会に参加し、同世代の学生同士での交流を深めるすばらしい時間を楽しみました。

国際交流学部准教授 杉之原真子

学生同士でのディスカッションの様子

集合写真

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