“おたより”

寒い日が続いていますが、フェリスホールでは様々な演奏会が開かれています。

昨年12月23日には、たくさんのお客様をお迎えして「フェリス・クリスマスコンサート」が開催されました。このコンサートは、学生も参加した金管アンサンブル（飯吉 高先生による編曲版の初演）で幕を開け、また、オーディション合格者をソリストに迎えて、合唱クラスの履修生とパイプオルガンとが共演しました。ステージにたった学生たちにとって貴重な機会となったこの公演では、先生方のアンサンブルがプログラムを引き締め、好評のうちに公演を終えることができました。

クリスマスコンサートより　撮影＝藤本史昭

1月からは、学内演奏や試験が行われていたフェリスホールですが、2月19日には教員主催で「フェリス・名曲コンサート」、20日には副手主催で「音のグルメ ア・ラ・カルト」が開催され、学生や一般のお客様が多数来場しました。とくに「フェリス・名曲コンサート」では、長年フェリスでご指導くださった田中奈美子先生の、本学では最後のご公演ということで、多くの卒業生がかけつけ、ドイツ・リートの演奏に熱心に耳を傾けていました。

3月のフェリスホールは、ダンスとコンピュータミュージックのコラボレーション公演（9日）、クワイア・フェスティバル（15日・16日）、卒業記念公演（12日）、宮本とも子教授の退任記念公演（29日）など、公開公演が目白押しです。是非、ご来場ください。