“おたより”

室内楽に力を入れている本学の演奏学科では、毎年、オーディション合格者による「室内楽の夕べ」公演を開催しています。今年は、公演を約1か月後に控え、音楽学部の特別公開講座として、東京藝術大学の松原勝也教授による室内楽公開レッスンを10月6日に開催しました。

当日は、「室内楽の夕べ」に出演するグループのなかから、ブラームスのピアノ四重奏曲第1番 第1楽章、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番 第1楽章、ドビュッシーの弦楽四重奏曲 第1楽章を演奏する3組が受講。奏者一人ひとりの解釈の違いを自分の中に取り込み、互いに影響し合って音楽を奏でていくことの大切さを再認識する、感性が研ぎ澄まされるレッスンが繰り広げられました。

今年の「室内楽の夕べ」公演は、11月3日（金・祝）15時開演です。みなさまのお越しをお待ちしています。

音楽学部・演奏委員会室

レッスン終了後、記念撮影