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“おたより”

20170601

今年も「アンネのバラ」が満開に!「アンネのバラ育成プロジェクト」

学生スタッフによる「アンネのバラ」育成の様子

CLA棟の傍らに咲く美しいバラの花に、目を留めたことはありますか?このバラは、ベルギーの園芸家ヒッポリテ・デルフォルヘ氏が作出した新品種の四季咲きのバラで、“Souvenir d’ Anne Frank”通称「アンネのバラ」と呼ばれています。「戦争のない、平和な世界に」という願いが込められています。

『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクは、ユダヤ人であるがゆえに第二次世界大戦中、ドイツの強制収容所に収容され15歳の若さで命を落としました。家族でただ一人生きのびたアンネの父オットーは、娘の夢を叶えたいと考え『アンネの日記』を出版。今年で出版70周年を迎えます。

平和を祈るシンボルとして、緑園キャンパスに咲き続ける「アンネのバラ」は、ボランティアセンターで「アンネのバラ育成プロジェクト」を担当する学生スタッフたちの手によって大切に育てられています。大学の植栽担当職員の指導のもと、バラが咲き始める5月頃から秋頃まで草取りや摘花などを行っています。

また、毎年アンネの誕生日を記念して行われる礼拝の準備・運営も、学生スタッフが担当。今年は6月22日(木)に行われる予定です。

学生スタッフによる「アンネのバラ」育成の様子

 

2018年に設立15周年を迎えるボランティアセンターでは、今後も学生スタッフとともに「アンネのバラ育成プロジェクト」をはじめ、様々な活動を行ってまいります。

ボランティアセンター

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