“おたより”

2月12日（日）に毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催された「毎日環境未来賞」の表彰式・受賞記念講演会に、エコキャンパス研究会主将の増田瑛里沙さん（国際交流学部3年）、新主将の高貴小百合さん（日本語日本文学科2年）、顧問の国際交流学部・佐藤輝教授が出席しました。

エコキャンパス研究会は「次世代応援賞」を受賞。自分たちが関心をもつテーマを選び、実現可能な活動を楽しみながら行っている点が、活動の持続性の面から高く評価されました。また、「環境問題」を肩肘張らずに取り上げ、子どもたちにわかりやすく発信し、イベントや体験を通してエコへの意識を醸成する取組は、「次世代につないでいく」という観点からも本賞にふさわしいとの講評をいただき、賞状とともにトロフィーが授与されました。

受賞を受けて、高貴さんは「これまでの先輩方による活動のおかげで、今回の受賞につながったことを忘れず、これからも自分たちらしいフェアトレードや地産地消のためのエコ商品開発をがんばっていきたいです。」と今後の活動の抱負を語ってくれました。

期せずして、今年2月はエコキャンパス研究会の設立15周年。3月18日（土）には、代々の先輩方をお招きして総勢30名で「感謝の会」を開催しました。現役生が現在の活動について報告し、卒業生からは受賞のお祝いの言葉や励ましの言葉をたくさんいただきました。

卒業生は口々に、「いま働いている会社内でも環境対策がさまざまな面で推進されており、学生時代にエコキャンパス研究会で苦労したことが、今の仕事にも生かされていることを実感します。」と近況を紹介してくれました。卒業生の元気な活躍ぶりは、現役生にとって大きな活力となったようです。

「毎日環境未来賞」授賞式

エコキャンパス研究会設立15周年「感謝の会」