01from ferris to you

“おたより”

20160822

バリフリはこんな活動をしています!

パソコンで打ち込んだ文章をスクリーンに映し出しています

パソコンで打ち込んだ文章をスクリーンに映し出しています

「バリアフリー」という言葉を聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか?スロープ、車イス、点字、手話などイメージされるかもしれません。本学のバリアフリー推進室(通称バリフリ)は障がいのある学生のサポートと学内のバリアフリー化活動を行っています。学内のバリアフリー化活動というと難しく思われるかもしれませんが、意外とみなさんの身近でできるものばかりです。例えば、学内を調査し、多目的トイレの場所や車イスでも通れる道が一目でわかるようバリアフリーマップを作成するといったことも活動の一つです。また講演会でもバリアフリーを実践しています。その一つが先日6月27日(月)に行われたキリスト教講演会でのパソコンテイクです。

パソコンテイクとは耳から情報を得られない人が、目で情報を得られるよう、話している内容を要約しながらパソコンで打ち込む支援です。バリフリではIPtalkというソフトを使って2人~3人ペアで連携しながらタイピングをしています。

バリフリの学生スタッフはこの日のために1ヶ月前から日々練習を重ねてきました。連携して入力をしなければならないため、個人のタイピング技術だけではなく、相手が打ち込んでいる文を見ながら一つの文章を作っていく力が求められます。そのため学生スタッフは日々のコミュニケーションも大事にしています。

バリアフリー推進室は他にも様々な活動を行っています。
「バリフリ通信」でも日々の活動を紹介していますのでぜひご覧になってください!

パソコンで打ち込んだ文章をスクリーンに映し出しています

パソコンで打ち込んだ文章をスクリーンに映し出しています

講演された秋岡学長と記念撮影

講演された秋岡学長と記念撮影

バリアフリー推進室の活動についてはこちらから。

>> ≫バリフリ通信

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