01from ferris to you
“おたより”
20160209
1月28日、日韓相互理解促進の一環として、日本大使館で選抜された韓国の大学生30名が本学を訪問しました。フェリスからは学生33名が参加し、5~6名で編成したグループごとにキャンパスツアーや懇談会を行いました。今回のブログは、プログラムに参加した国際交流学部国際交流学科の学生による報告です。
今回の交流は短い時間ではありましたが、一つ一つの時間が濃く、大変充実した一日となりました。開会式ではフェリス生が英語、朝鮮語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語の7ヵ国語で歌う「let it go」の映像を披露し、好評を博しました。本学の特徴である学生主体の語学活動を紹介できたと思います。
顔を合わせてからすぐに始まったキャンパスツアーでは、初めはお互いぎこちなさがありましたが、時間が経つにつれ韓国の学生は積極的に質問をしたり、説明を熱心に聞いてくださったので、フェリスの魅力を十分に伝えることが出来たと嬉しく感じました。特に、和室に関心があるようで、茶道の際に使用する道具や、畳の部屋を写真におさめたりと、実際に見て触れることによって日本文化をより感じていただけたのではないかと思います。
グループディスカッションでは、文化の違い、就職状況、結婚観などを討論し、各グループの発表を通して両国への新しい発見や理解を深めることができました。
閉会後も多くのグループが合流し、横浜を案内したりするなどして、帰りには別れを惜しみました。今回の交流会は日韓の国境を越えた友好関係を築くことが出来、とても有意義な時間でした。これをきっかけに築いた関係をこの場だけに留めず、日韓関係を更に発展させるものへとなるよう、今後も交流を続けることが出来れば良いと思います。