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“おたより”

20160113

国際交流学部のプロジェクト学習~地方を学ぶ~

国際交流学部の学生9名が、佐賀県藤津郡太良町で日本の地方の現状を学ぶプロジェクトに参加しました。

太良町は漁業や農業など第1次産業に支えられて繁栄してきた町です。しかし、近年では人口の減少率が深刻で、2014年には「消滅可能性都市」にリストアップされてしまいました。

学生たちは、2015年夏に3泊4日の現地調査を行いました。ノリの養殖業者、漁師、みかん農家の方々などにヒアリングを実施し、生産の現場を見学し、産業の変化や人口減少の原因を調査しました。その後、10月には、第1次産業に就きたいと考えている若者の掘り起こしや、日帰り観光客を宿泊客に変えていくことなど、町に対する提言をまとめました。

参加学生たちの感想を見ると、「私たちが考える地方の問題点と、現地の人びとが考える実際の問題が違っており、意外でした」とか、「消滅可能性都市と聞いて最初は高齢者ばかりで雇用もほとんどないというイメージを持っていましたが、行ってみるとイメージとは違い、若い人もいて、雇用もあり、驚きました」など、現地調査をすることで自分のなかの偏見や先入観に気づくことができたようです。

また、「地方の疲弊よりも都市部への集中化のほうがより深刻な問題と感じました」とか、「政府が地方自治体に補助金を交付するだけでは問題解決にはつながらず、地方そのもののニーズを高めていくことが重要だと感じました」など、地方と都市の関係を問い直すきっかけにもなったようです。

国際交流学部は、2016年度からプロジェクト学習型の専門科目を新たに設置します。これからも社会との連携を深め、学生たちが学ぶ場を広げていきます。

有明海のノリ養殖について質問する学生たち

有明海のノリ養殖について質問する学生たち

みかん生産者の説明を聞く学生たち

みかん生産者の説明を聞く学生たち

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