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“わたしたち”

20151220

自分のGOALを目指して一歩ずつ歩んでいます。

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その先を見定めて決めた今のポジション

私は、様々な業界の製品に使われるパーツを世界中に供給しているメーカー系商社のアパレル事業部に勤務しています。当時この会社を選んだ理由はずばり、「BtoBで世界に拠点があり、ソリューションに携われる会社」という希望の条件にぴったりマッチしたこと、そして「何をやるかより誰とやるか」を考えたときに一番しっくりきた会社だったからです。

現在は主に、担当しているブランドのコレクションに合う服飾資材を提案、作成しています。一見華やかに聞こえるかもしれませんが、結構泥臭く視野が狭くなってつらくなることも多々あります。しかし、自分の携わったものが市場に出回るのを見るのはやはり嬉しいですし、その過程で培われるクライアントとの信頼関係も大切な財産だと思っています。

そういう点において大学時代にゼミで取り組んだ産学協同プロジェクトは、目に見えるニーズだけでなく市場全体を俯瞰して物事の方向性を考える癖をつけることができたとても良い授業でした。最近はライフワークのビジョンも明確になってきたため、その実現に向けて全ての時間を割きたいと考えるようになってきており、より近い分野で経験を積みスキルをつける為に転職も視野に入れています。

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たくさんの経験が新しい私をつくりあげる

私には何かひとつ形にしたいという漠然とした希望がありました。今はようやくそれが明確になり、先日まで通っていたビジネススクールでは幸運にも、ソーシャルビジネスグランプリのファイナリストに選出していただきました。現在、実現のための企画をパートナーと共に進めています。予想外に共感してくださる方も多く、いろいろな立場や価値観を持つ人たちとの出会いもあり自分なりに手ごたえを感じています。

なんとなく将来は自分自身で何かを…というところから、ソーシャルビジネスに辿り着くまで、様々なことに挑戦してきました。フェリスで過ごした4年間で徐々に目標が定まっていき、現在のビジネステーマも大学に入ってから問題意識を持ちました。大学4年間は留学や国際交流支援活動、学生団体活動と積極的に行動したことで忙しくも自分の世界を広げることができ、今に繋がっていると思っています。

フェリス写真人2

まだまだ模索している部分も大きいですが、社会性と経済性の両立を実現させ、社会問題を解決しながら多くの人たちの人生を動かす「きっかけ」となる場を創り、育てていきたいと思っています。

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