02interview

“わたしたち”

20151220

その人の立場で必要としていることを考える

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小学校での交流が、フェリスと地域の懸け橋となる

私は教職課程を履修しているので、実際の教育の現場がどういうものか体験してみたいと思い、「ふれあい学習サポート」に参加しています。このプログラムは毎週水・木の放課後に、近隣の小学校の図書室で、子どもたちの学習サポートを行うチューターとしての活動です。

楽しいことは、何より子どもとのコミュニケーションです。私たちの大学祭にも来てくれたり、小学校の音楽祭や運動会に招待してくれたりしてくれました。フェリスでの学生生活やつながりがキャンパス内だけで終わってないことをとてもうれしく感じています。

また小学校から始まった地域との交流によって、緑園キャンパスのある泉区とフェリスが地続きであることを感じます。私たちが駅を降りてフェリスに行くまでの道でさえ地域の人々に見守られています。この安心感を持ち続けることが出来るのは幸せなことだと思っています。

 

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たくさんの人との出会いを形にしていきたい

このプログラムをきっかけに、ボランティアセンターの学生スタッフにもなりました。最初から「ボランティア活動がやりたい!」と強い思いがあったわけでは ありません。しかし、活動を続けていくにつれて、それまで受け身であった自分が、前向きに行動に出来るようになったのも大きな成長だと感じています。

また大学ではフェリス初の研究会『日本文学研究会』を設立し、仲間と日本文学の研究に励んでいます。最初は立ち上げさえ危ぶまれて反対の声もあった会が、研究発表会を行い、教授から意見をもらえるようになるまで成長し、忙しいですが楽しくて仕方がない毎日を送っています。

フェリス写真人2

私は「フェリスにいた」のではなく「フェリスの中でどのように過ごしてきたか」堂々と発信できる人になりたいと思っています。今まで学んできたことを腐らせず十分に活かしたい。どんなことにも必死に噛り付いていくことを絶対に忘れない社会人になりたいです。

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『日本文学研究会』の仲間と先生

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