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“よみもの”

20151219

音楽の素晴らしさを体感しながら、演奏技術を磨く

音楽学部 演奏学科 戸田弥生 教授

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ヴァイオリンと音楽の奥深さを体験できるレッスン

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「ここはもっと弓を大きく使って」
「次の音まで意識して弾いて」
戸田先生のレッスンは、こうして学生と先生がお互いに弾き合いながら進められています。古典から現代まで学生が興味のある作品を選び、技術を日々磨いています。

「音楽的に理解を深めていけるよう、また無理のないようレッスンを進めています。技術向上のために練習曲なども随時取り出し、それぞれの目標に向かって学んでいきます」と戸田先生。

レパートリーはモーツアルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、バッハなど。

「ソロを中心に室内楽やオーケストラと色々な作品に触れることで音楽の素晴らしさを感じてもらいたいと思っています」

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世界を舞台に活躍される先生だからレッスンも濃密

演奏学科は、ゼミではなく個人レッスンという形で先生とのやりとりを行います。現在、日本を代表するヴァイオリニスト、演奏家として第一線で活躍している戸田先生にマンツーマンで指導を受けられるのは、レッスン生にとっても有意義だと言います。

「世界を舞台に演奏経験豊富な先生のレッスンは、的確で明瞭、そしてとても丁寧です。お手本として示してくださる音色に思わずうっとりしてしまうこともしばしば……。本当に贅沢な時間です」とレッスン生。

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また技術に関しても先生はきめ細やかな授業を行っていました。
「レッスンではわからないところや苦手なところも細かく時間をかけて教えてくれるのでとてもいい勉強になっています。さらに毎回重要なポイントをしっかり教えてくれるので家での練習密度も高まります」(レッスン生)

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先生の音色を聴いてモチベーションもアップ!

「包容力があって親しみやすく、あたたかな雰囲気のお人柄も魅力的」とレッスン生。学生たちもレッスン中はその先生の雰囲気に包まれながら、アドバイスを熱心に楽譜に書き込んでいました。

「先生はいつも優しく笑顔で『こうやって弾くのよ』と美しい音色を奏でてくれます。先生の音を聴くと、同じような音が出せるようになりたいと、よりヴァイオリンを頑張ろうという気持ちになります」(レッスン生)

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戸田先生は「曲の内容を確実に、そして深めていくことでより一層音楽の素晴らしさを感じることができます。それを学生のみなさんにも感じてほしい」と話してくれました。

 

受験生の皆様へ

音楽を学ぶベストな環境

演奏家として、さらに音楽を職業にしていくことを目標にする上でどんな先生、仲間に出会うかということは非常に重要なことです。

「大学4年間という大切な時期に、素晴らしい仲間と音楽を通して充実した時間を送ってほしいと思います。フェリスでは、ソロをはじめ、室内楽やオーケストラなど、一流の教師陣が指導し、またそこで勉強した力をコンサートなどで発揮できるチャンスが豊富に用意されています。

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自分たちの目標、楽しみを持って、それらを実現すべく音楽をやっていきましょう!そのためのベストな環境がフェリスには揃っていますよ」

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